学校連絡網のペーパーレス化が進んでいる現状とその理由

学校からの紙のお便りを子どもに配ることが当たり前だった数年前には、お便りの紛失や、ランドセルや鞄の中にお便りが丸まったまま保護者の手に渡らないということも多くありました。
今回は学校連絡網の現状について調べてみました!

 

目次

 

1(1) プリントの配布、電話連絡網は廃止されつつある!
2(2) 連絡網システムが普及してきている
3(3) まとめ

 

1.プリントの配布、電話連絡網は廃止されつつある!

現在、プリントの配布や保護者から保護者へ伝達する電話連絡網は無くなりつつあります。調べていくと、いくつかの要因が見つかりました。
 

文部科学省による教育機関のデジタル化、ペーパーレス化の推進

令和2年10月、文部科学省より全国の教育委員会へ「学校が保護者に求める押印の見直し及び学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化の推進について」を通達しています。政府はデジタル時代に向けた規制や制度の見直しの一環として、教育現場の連絡手段についてもデジタル化(ペーパーレス化)を進めています。
この通知が出されたことで、教育機関のデジタル化への意識が高まったといえます。

 

個人情報保護のため

個人情報が記載されているプリントを子どもに持たせたが帰り道で落としてしまった…などとなれば、たちまち個人情報の漏洩問題に発展します。また、電話連絡網では各家庭の連絡先電話番号をクラス内に開示する必要があります。
個人情報保護が厳しくなる昨今、プリントの配布や電話連絡は時代にそぐわないと言えるでしょう。

 

間違った情報が伝わってしまう/情報伝達に時間が掛かる

電話連絡網とは、担任の先生から数名の保護者に連絡事項を伝え、保護者から保護者へ伝達していく方法です。つまり、解釈を誤ってしまうと、その後に伝達される家庭には間違った情報が伝わってしまいます。担任の先生はそれを確認することもできません。
また、不在により連絡が取れない家庭があると連絡も止まってしまうため、全体にいつ情報が行き渡るか分かりません。まして仕事をしている保護者からすれば、すぐに連絡を回すことは困難です。

 

連絡網システムの登場

プリントの配布や電話連絡網のデメリットを払拭してくれる連絡網システムが普及してきたことも、大きな要因です。個人情報が記載されているプリントを手渡しする必要も、他の保護者に連絡先が知られてしまうこともありません。そして、学校からの連絡が迅速かつ正確に全家庭に伝わります。

 

 

2.連絡網システムを導入する学校が増えてきている!

様々な問題を解決してくれる連絡網システムは、時代の流れとともに急速に普及が進んでいます。

 

学校や保護者にもメリットが多い!

保護者のスマートフォン(携帯電話)に連絡が届くことで、隙間時間をぬって手軽に確認できます。「子どもが学校からプリントをもらってきていたが、読んでいなかった。」なんてことも無くなります。連絡網システムを導入することで、「学校⇒子ども⇒保護者」又は「学校⇒保護者⇒保護者」と又聞き状態になっていた情報が、学校から直接保護者に伝えることができます。

 

最適な連絡網システムを選ぶ

連絡網システムといっても様々なシステムが登場しています。導入を検討する際には、連絡網をどのような目的で導入するのかを明確にして、機能や使い勝手が優れたシステムを選ぶといいでしょう。
便利な機能のある学校連絡網システム3選はこちら

 

 

3.まとめ

プリントの配布や電話連絡網が廃止されつつあるのは、時代の流れとして必然的であると言えます。これから先の学校連絡網は、メリットの大きい連絡網システムを導入するのがベターでしょう。

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