学校の連絡網について調査

今回は学校連絡網について調べてみました。学校ではどのように連絡を行っているのか、連絡手段とそのメリット、デメリットについても紹介します!

 

目次

 

1主な連絡手段
2各連絡手段のメリット・デメリット
3連絡網システムを使うことが当たり前になっている!
4まとめ

 

1.主な連絡手段

 

プリントの配布

学校からのお便りを子どもに持たせ、子どもから保護者に手渡す方法です。

 

電話連絡

電話を使った連絡網です。まず担任の先生から数名の保護者に連絡事項を伝え、その後は保護者から保護者へ伝達する方法です。

 

メール、SNS

保護者や生徒のメールアドレスを収集して一斉にメールを配信する方法や、SNSのグループ内に配信、またはSNSのウェブ上に連絡事項を掲載する方法です。

 

連絡網システム

企業が提供している学校用の連絡網システムです。学校から保護者(学生)へ一斉にメッセージを配信できます。受信登録をした保護者に届くため、学校側はメールアドレス等の個人情報を管理する必要がありません。

 

 

2.各連絡手段のメリット・デメリット

主な連絡手段のメリット、デメリットをまとめました。

 

プリントの配布

メリット
・手元で保管できる。
・メモなど手書きの記入ができる。
・好きな場所に貼り付けて掲示ができる。
・家族内で回し読みをすることで共有ができる。
デメリット
・子どもに配ることから紛失しやすい。
・子どもから保護者へ渡し忘れて連絡事項が伝わらない。
・印刷と配布の手間が掛かる。
・大量の紙が必要になる。(環境問題、印刷コスト)
・学校や家庭の情報が書かれたプリントを子どもが紛失してしまう等の個人情報流出リスクがある。

 

電話連絡

メリット
・聞きたいことを、その場ですぐに聞くことができる。
デメリット
・途中で間違った情報が伝達されてしまう可能性がある。
・全家庭に連絡が行き渡るまでに時間が掛かる。
・不在の家庭には伝達されない。
・各家庭の電話番号の開示が必要になる。

 

メール、SNS

メリット
・一斉に連絡事項を送ることができる。
デメリット
・未読/既読の把握ができず、情報が伝達できているか分からない。
・メールアドレスを収集する必要がある(メールの場合)
・ウェブ上の公開は部外者にも見えてしまう(SNSウェブ掲載の場合)

 

連絡網システム

メリット
・紙の印刷や配布の手間が掛からない。
・一斉配信により短時間で連絡が行き渡る。
・印刷コスト、電話コスト等の経費削減ができる。
・メッセージ送信の他にも様々な便利な機能が用意されている。
・システム業者のサポートが充実している。
デメリット
・システム利用料が掛かる。

 

3.連絡網システムを使うことが当たり前になっている!

連絡網システムを導入している学校が年々増えています。その背景として、プリント配布や電話連絡のデメリットが大きく関係しています。学校連絡網のペーパーレス化が進んでいる現状とその理由についてはこちら

学校には管理しなくてはならない個人情報がたくさんある

個人情報というと、住所や氏名、電話番号などを思い浮かべますが、学校では成績や健康・病気の情報、家庭環境なども個人情報にあたります。学校は、数百人といる生徒のこうした個人情報を確実に守らなければならないため、紛失などの危険性がある紙媒体のお便りではなく、連絡網システムへ乗り換える学校が増えてきていると考えられます。

 

4.まとめ

今回は学校から保護者への連絡手段について取り上げました。その中で分かったことは「学校連絡網と個人情報の関係性」です。連絡をする上で、子ども達や教職員の情報を安全に取り扱うこと、そして漏洩させないことを大前提に考えなければならない時代になっています。

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